三国機密 4話 檀健次の曹丕登場!

檀健次の曹丕、登場しました。

若い!可愛い!綺麗!

この時15歳ぐらいだよね、曹丕は。檀健次が小柄なこともあり、ちゃんと子供に見えます。(小柄と言っても174センチだから平均よりは高いよね。)

この撮影時は檀健次は26歳か27歳ぐらい?

軍師同盟ー司馬懿司馬昭の役の後なので、演技もより上手くなっている気がします。

デビューの16歳のときの映画「秘岸」の小川の演技も上手かったから、天性の演技の感がありますよね。それに経験と演技スキルが加わってて、表情だけで感情が表現できているのが凄いと思いました。

時々、相柳を思い出すのはやはりその造形が美しいからだと思います。優しく妹を見守る眼差しとか良いよね。お芝居じゃなくて普段から女性に対してとても優しいから自然な感じがする。

まだあどけなさが残る顔で、世子としての気概と有能さを精一杯見せつけているのが可愛い。

皇帝を曹操の館でお守りするという体で監視することを満寵に提案します。

優しいと言えば、あの満寵が曹丕には優しい笑顔を向けてるので、萌えました。

え?こんな顔をするんだって。

曹操郭嘉だけに忠義を尽くしていると思ったけど、まだ子供の曹丕には優しいですね。

「うちの若様は流石、賢い!」

曹丕が剣術も習っていたり、曹家の事だけでなく広く世の中の情勢もしっかりと分析出来ていてとても優秀だとわかって、なんか誇らしげです。

曹丕と言う人は後の世では曹操以上の冷酷な策謀家のイメージがありますが、魏の重臣達や曹家の一族からも極めて評価が高い人でした。

肺病だったから、長生きしなかった事が曹家の滅亡に繋がったと思います。

何よりあの司馬懿を押さえ込んで忠誠を誓わせて、ずっと使いこなしていたのが凄いです。曹丕の息子の曹叡までは、司馬懿は裏切ってはいませんから。その次は一族から連れてきた養子なので、もう忠誠を捧げるのに値しないと思ったのでしょうか。

さて、その曹丕は今の時点では、まだ明るさもある賢い少年です。

これが後継者争いを経てどんどん闇落ちしていくのが見ものですが、三国機密ではそこはあまり描かないのかもですね。軍師同盟の方の曹丕はよく我慢したなと言うぐらい、父親の曹操から死ねとばかりに冷たくされたけど、ここの三国機密ではどうだったっけ?皇帝が主人公だから、そちらが重点になりますよね。

どうだったか忘れちゃったので、新鮮な気持ちで見ることにします。

で、司馬懿曹丕に忠誠を誓うようになった経緯ももう一度、しっかりと見て見たいですね。

 

今回の三国機密では、亡き皇帝の劉協が計画した董将軍によるクーデターが皇后の口から語られますが、何せ何の証拠もない違勅です。皇帝になりすましている劉平にはもう一つ信用ならないことでしょう。全貌を明かしてもらえてないのに、命をかけて計画に乗れと言われても信用出来ないですのね。真偽のほどは信用している司馬懿に判断してもらいたいのは分かります。

それにしても楊脩の不敬な態度には本当に腹が立ちますよね。

子供の頃から従兄弟と思って来たのが、本当は皇帝の双子の弟で今は皇帝になっているのが、尊敬出来ないところなのでしょう。

皇帝ですら駒扱いですから、先の皇后など、刺客の女扱いです。最終的に曹操から司馬懿を牽制するための駒扱いされて、その不遜な心や態度が軍規に触れて処刑されてしまう未来が予想されていますね。

国や民の為に自分の能力を使う司馬懿と、自分の欲の為に使う楊脩の差がだんだん出てきます。

後、10日首都の許都を門を閉ざして守らないといけない満寵と荀彧。

曹操の右腕で参謀で漢王朝の忠臣であった荀彧。高潔で文人の尊敬も集めています。劉平の義父楊瓢を満寵から守るため司馬懿は荀彧の力を借ります。中国において古今東西文人の地位は高く、名高い学者には門人も多く、彼らの主義主張は政治にも大きな影響を与えます。学生と言っても名家の子弟なわけで、その影響力は侮れないのです。司馬懿も荀彧に河内の司馬家の力をちらつかせることを躊躇いません。

無官の一公子でも荀彧に面会できるのも名家の優秀で知られた嫡子だからです。

司馬家は都に諜報網の店も構えています。情勢を分析して、数日中に反乱が起きる事を予想します。外観が同じの馬車を20台番頭に用意させますが、一体、何に使うんでしょう。

次回が楽しみです。