2023年度の新たなCM出演数で中国の俳優さんの中で檀健次が一位となりました。
十五本で、集計後、2つ増えたそうです。同数一位にワン・ホーディがいますね。彼も私、大好きな俳優さんです。魔主とかめちゃ似合う。
さて、檀健次ですが、歌手としてもソロの2ndアルバムも出してます。
俳優、歌手、ダンサー、どれも最高レベルの活躍で大忙し。
昨日、SNSの動画でジョニーウォーカーの番組でカクテルを作ったりしている檀健次を見ましたが、大分お疲れのようで、ホワンとしてチラチラと素顔が垣間見得ました。
元気が良ければ、アイドル全開だったり、モデル仕様だったりでこういう本業以外のお仕事も完璧なのですが、取り繕うだけのエネルギーがない感じでした。
それでも、前髪下ろして、優しい喋り方で丁寧にカクテルを作る様は、超可愛くて中高生にしか見えません。
その動画のコメント欄にも、子供はお酒を飲んではいけませんよというのが、多数ありました。
食べ物を扱っている時や食事の際には結構、家の躾が見え隠れします。
私、こう言うちょっとした所に育ちの良さが見える男性が、大好きなのです。
ずっとファンでいるアメリカの歌手、アダム・ランバートもご両親の躾が良い良家の出で、10歳から劇団に入り個人的にボイストレーナーをつけて英才教育された天才児でした。
今はクイーンのフレディにかわるボーカルとして大活躍しています。去年の紅白歌合戦にも出演したので、日本でもご存知の方が多いと思います。
ゲイで、ステージではメイクも衣装とかもド派手ですが、素顔は綺麗でめちゃくちゃ上品なおぼっちゃま育ち。私生活では仕草とか上品で性格も素直で努力家なので私みたいなお母さん世代のファンがファンクラブの主流なのです。
檀健次ですけど、見た目もアダムとは全然ちがいますが、家庭環境はお父さんが政府の外交官と言う事で、育ちが良いといえます。
子供の頃から社交ダンスを習わされたのも、ヨーロッパの王侯貴族は子供の頃から社交界デビューに向けてダンスを習うのが基本だから。
私も夫が40代の頃、ドイツに赴任するかもと言う事で夫婦で社交ダンスを習いに行った事があります。結局赴任は無しになりましたが、ちょっとしたパーティでダンスを踊ると言うのはあるので。
檀健次も子供の頃に多分お稽古事で習わせたら特別に才能があったので、親もそれを伸ばすのに尽力を惜しまなかったのでしょう。
世に天才児は多くいますが、親の経済力や教育方針など、環境が整っていてこそ、花開くものです。
子供の頃から格別の愛らしい容姿にダンスの才能があれば、その道を行かせるのが一番ですが、世の親は安全な平凡な道を行かせたがるもの。それでも、息子が進みたい道を行くのを応援する選択をご両親がしたお陰で、今の檀健次があります。
檀健次のように全ての環境が整っている天才児は、天才として偉業を成し遂げる努力をする義務と責任があると思うのです。
多くの天才児の夢が破れた上に、花を開かせるわけですから。どこまで行けるのか凡人には不可能な事だからこそ、スーパースターと仰ぎ憧れを抱くわけで。
檀健次はこの努力する天才なので、この世界的にブレイクした今、休むという事が出来ずにいるのでは?
このジョニーウォーカーの動画では、とても痩せていて早く寝かせてあげたい様な儚さがあります。ちょっと事務所のマネージャーさん、休ませてあげて。
ダンスを極めたことで、身に付いた所作やパートナーの扱い方が、俳優業でも生かされていますね。
ソロでしかやって来なかったらデュエットも上手くならないし、女優さん相手の演技も上手くはできなかった事でしょう。
最初に習ったダンスが、社交ダンスだと言う事で自分がリードしながらもパートナーをより美しく魅力的に見せる事を常に頭に置く術を学んだわけですから。
相手役の女優さんも歌手も凄くやり易く自分も輝かせてくれるので共演したいと望む人も多いと思います。
長相思で受賞した際、出演者で写真撮影の時もヤンズーの立ち位置を檀健次だけは気にして彼女が真ん中に来るように自分の立ち位置を変えていました。
こう言う気遣いがいつも自然に出来るのも育ちの良さとダンサーとしての経験から来るものでしょう。
売り出し中の若手俳優や芸歴の短い下積みのあまりない、容姿や才能だけで売れている俳優さんには出来ない気遣いです。
長相思で出演している若手の売り出し中の俳優さん達、せっかくお手本の様な名演技を側でみる事ができるのですから、目を皿のようにして檀健次の演技を見て学んで欲しいですね。
同じ様な鬘をつけて長髪をたなびかせても、何故、檀健次の髪はその毛先まで美しくしなやかにたなびくのか。顔にかかる一筋の髪までが、美貌を際立たせ意思があるごとくみえるのか。
衣装の捌き方も袖の扱い方も着慣れてしっくりと身に馴染んでいて、感情表現に使えているのか。
芸は見て真似て覚えろといいますし。
ちょっと比較するだけでもレベルの差をかんじますよね。
日本でも着物を普段から着慣れていたり、お茶や踊りの稽古で着慣れている人は見ただけでわかります。武道の有段者は佇まいからして美しい。
中国の俳優さんでもこう言う古装劇の場合、所作の美しさが際立つ役者さんがいます。
チャン・ツイイーとか、フーゴーとか、チェンクンとか名優と言われる俳優さんや女優さんは衣装の見せ方、所作の美しさとかが最高です。
一応、チョン・ワンイーもドン・ウェイも所作指導とか受けているとは思うのですが、意識が教えられた所作をなぞる事に必死な段階で、衣装も着せられている感が拭えない。衣装も髪型も表現の一つと意識する事から始めた方が良いですよ。
長相思は原作も脚本も監督もトン・ファと言う事で、衣装合わせの段階で、檀健次のハマり様とそのミューズっぷりに、新たに創作意欲が沸きまくったように思われます。
原作は読んでいませんが、小夭の親世代の話が、vikiで見れると言う事で私、ちょっと数話を視聴してみました。
筋は言いませんけど、やはり小夭は赤辰との間にできた子ですね。
そこで、最初に双龍と出会った時に、毒を使う小六に興味を持ち相柳は素顔を見せますよね。
妖族の血を感じたのでしょう。
相柳は共工の配下と言われる蛇神ですが、水神ですよね。
水は汚れや毒を取り入れて浄化します。小六に毎月毒を持ってくるように言いつけますが、浄化能力を高める為に必要なのでしょう。
こう言う細かい設定やエピソードを相柳と小夭の撮影にめちゃくちゃ入れ込んできています。
トン・ファさん、どれだけ、相柳がお気に入りなのよ。
他の男主達への愛に比べれば、相柳の撮影は熱の入れようが凄すぎて偏愛しすぎですよ。
巷の噂では相柳と小夭の小説まで新たに書いたみたいですよ。
作曲家が、素晴らしい歌手と曲作りの仕事をしたら、次々と曲が浮かんでくるので、作曲家同士で取り合いになったのを私はアダム・ランバートで知っています。
同じ様に、今の檀健次の仕事のオファーの多さと過密スケジュールは、彼と仕事をした時の作品の素晴らしさや、その作品を見た世のクリエイター達が創造力を掻き立てることから来ていると思われます。
作家やプロデューサー達が思っていたものよりはるかに上の素晴らしいものを檀健次が表現してくるから。
動画で見る事のできるCMをいくつか上げてみますね。
ケンタッキーフライドチキンの紫芋のソフトクリームとかドリンクなどの食品関係のCMでは、やはり清潔感と爽やかさが一番大事ですが、
色白のピュアな少年のような可愛らしさで。
テディベアと一緒の巻き髪の檀健次ときたら、どちらも愛らしくて可愛くて、こんなにぬいぐるみの似合う成人男性って初めてみました。
ロイヤルコペンハーゲンや宝石、高級ブランドの
洋服などはそれに相応しい上品なハイクラス感。
スポーツ系はカッコ良いヒップホップダンサー系で。
ゲームソフトの声優では俳優としての演技力で。ゲーム制作発表会のイベントではキャラクターになって殺陣やダンスも披露。
ちょっと動画に上がっているだけでもこれだけあります。
引き出しがとても多くて、色々な企業のイメージキャラクターとして幅広く活躍しています。
下積み生活も長かったようですが、今、それが一気に花開いた檀健次です。
長相思でブレイクして、世界中にファンも増えたようですので、仕事も選んで無理のないスケジュールでお仕事をして欲しいです。
長相思2の撮影はもう終わってて、本国では七月に配信されるようです。
ヤンズーによると、シーズン1以上のこれでもかと言うぐらいのズタズタに心が千切れるような話から始まるようで、これは、また、目が離せませんね。
日本に来るのはきっと来年でしょうが、漏れ聞こえてくる中国からの情報が楽しみでなりません。